ジョニーウォーカー ブラックルビー(ウイスキー)

お酒
※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

こんばんは、”あまぎり”です。

今回は、先日発売されたジョニーウォーカーの「ジョニーウォーカー ブラックルビー」をレビューしていきます。家飲み用のボトルウイスキーということもあり、色々な飲み方を試していきたいと思います。

紹介

久しぶりにジョニーウォーカーから新作が発売されました、「ジョニーウォーカー ブラックルビー」。その特徴は、

「ブラックラベル」からモルトを厳選し、赤ワイン樽、シェリー樽(ペドロヒメネス、オロロソ)、バーボン樽で熟成したことにより「ブラックラベル」の甘味やフルーティーさを引き出し、蜂蜜のような濃厚さを引き立てる現代的な味わいを実現しました。また、ディアジオ社で最も先進的な蒸留所「ローズアイル」の甘味があり、リッチで、滑らかなモルトが含まれていることも特長の一つです。

ということで、赤ワイン樽・シェリー樽(ペドロヒメネス、オロロソ)、バーボン樽という3種類の樽で熟成されています。特にシェリー樽熟成品が手頃な価格で手に入るのは魅力的です。

  • 銘柄: ジョニーウォーカー ブラックルビー
  • アルコール分: 40%
  • 原材料: モルト、グレーン
  • 製造: ディアジオ
  • 販売: キリンビール

味わい

ハイボール

まずはハイボールです。ウイスキー:炭酸の割合は1:3です。

色はシェリー樽熟成らしくしっかり濃い目です。香りはイチゴ・ラズベリーといったフルーティーなベリー系、甘いバニラ・ハチミツを感じます。味わいですが、まずイチゴ・ラズベリーが来て、そこからバニラ・ハチミツの甘みを感じます。甘みが非常に濃いですね。そのあとに余韻としてスモーキーさが鼻に抜けて心地よく、後味スッキリという感じです。それからほんのりビターチョコレートも感じますね。香りも味も非常に複雑、様々な味わいでとても美味しいです。

ストレート

次にストレートです。これは色味がよくわかりますね、シェリー樽熟成の赤みがしっかりと出ています。香りはベリー、バニラ、ハチミツ、そして少しながらのアルコール感です。味わいですが、こちらもベリー、バニラ、ハチミツ、そしてアルコールの辛味を感じますね。あとからしっかりとスモーキーも追いかけてきます。

こちらはジョニーウォーカーブラックの系統ということで、ベースは12年かと思いますが、特に年数表記はありませんので、若いウイスキーがあり、そこからアルコール感に繋がっているのかもしれません。

ロック

そのまま氷を入れてロックにしました。冷やしてみると、やはりアルコール感は抑えられますね。同時にハチミツ感も抑えられるのか、ベリー系が前面に出てきて爽やかな印象に変わりました。味わいでは、バニラ・ハチミツ・甘めのビターチョコレートを感じます。ベリー系はほんのり優しく感じられますね。余韻はスモーキーがしっかりと感じられ、これはこれでバランスが取れています。

水割り

次に水割りです。ウイスキー:水の割合は1:3です。香りはバニラが前面に出ていますが、そこまで甘みは強くなく、すっきり爽やかな印象です。味わいですが、バニラ・ハチミツ・ビターチョコレートを感じ、スモーキーな余韻がありますね。水割りでも十分に味わいは濃いのですが、ベリー系が奥に引っ込んだ印象を受けました。

お湯割り

最後にお湯割りです。ウイスキーとお湯の割合は1:4です。お湯割りにするとスモーキーさが前に出てきますね。バニラの甘みとベリー系の酸味も感じられます。味わいのほうは、甘いバニラ・ハチミツ・ビターチョコレート感、それからスモーキーさも最初からしっかりと存在感があります。スモーキーしっかりですが、お湯割りも意外と美味しいと思いました。

まとめ

今回は、ボトルウイスキーの「ジョニーウォーカー ブラックルビー」を色々な飲み方で試してみました。個人的な好みの順番は、

ストレート < 水割り < お湯割り < ロック < ハイボール

ですね。やはり普段飲みではハイボールが一番色々な香り・味を拾うことができ飲みやすいです。次点はロックですが、こちらも様々な香りと味を楽しめて非常に美味しい飲み方です。ストレートはアルコール感が残っているところが少し気になりました。それから水割りはせっかくベリー系が隠れてしまったのが勿体ないかなと印象です。

それにしても今回のジョニーウォーカー新作「ジョニーウォーカー ブラックルビー」は、最近では手に入りにくいシェリー樽熟成品が楽しめますので、ぜひジョニーウォーカー好きな方や、シェリー樽熟成を飲んでみたいかたは試してみてはいかがでしょうか。

コメント