2025-01

お酒

プレミアムハイボール山崎〈華やかで濃厚な味わい〉

今回は、なかなかレビュー出来ていなかったサントリーのプレミアムハイボール缶になります「プレミアムハイボール山崎〈華やかで濃厚な味わい〉」をレビューしていきます。色はキレイな琥珀色をしています。ハイボールとしては濃い目に感じられます。それからハイボールにしては泡立ちが多めに感じられますが、シェリー樽ウイスキーもそうですが比較的樽の香りが強く出ているウイスキーは泡立ちが多いような気がします。香りは「これぞ山崎!」と思わせるようなフルーティーで華やかな香りを感じます。味わいですが、山崎らしく非常に複雑な味わいが楽しめます。なかなか全てを感じ取るのは難しいですが、フルーティー(ベリー、レーズン)、やや甘めのチョコレート感が少し、花の蜜(蜂蜜)、樽の木の風味・渋み、ミントを思わせるような爽やかな若草・・・、このあたりを感じ取ることが出来ました。ハイボール缶にしてもこれだけの複雑な味わいを持っているのは、さすが山崎といったところです。
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黄桜 LUCKY SNAKE ~旨味ペールエール~(ビール)

今回は、日本酒で有名な黄桜が作ったビールから今年の干支にピッタリの「黄桜 LUCKY SNAKE ~旨味ペールエール~」をレビューしていきます。見た目はやや濃い目の琥珀色ですね。缶が白いだけにちょっと意外でしたがペールエールということですので、標準的なところでしょうか。香りは柑橘系、オレンジを思わせるフルーティーな香り立ちを感じます。味わいですが、香りのフルーティーさからは少し予想外でしたが、苦みが割としっかりありますね。柑橘系と香りと合わさって、ビターオレンジ感を強く感じます。なかなか飲み応えのあるビールです。ただ、その苦みの奥にはしっかりとフルーティーさから来る甘み・旨味がありますので、ビール単独で飲み進めてもしっかりと飲み応えを感じるビールだと感じました。
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三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール

今回は、日本産の貴重なスモーキーウイスキー、「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」を、遅ればせながらこちらをレビューしていきます。色はほぼ無色に近いですが、ほんのり色づいているようにも見えます。香りはアイラウイスキーを思わせるスモーキーさです。味わいですが、こちらもまず来るのは煙を思わせるスモーキーフレーバー。日本のウイスキーでここまでスモーキーなものはなかなか無いですね。しかし、そのスモーキーの奥には、バニラを思わせるような甘みを感じることができます。
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バスカー ハイボール缶

今回は、ローソン限定で発売されましたのアイリッシュウイスキー「バスカー」のハイボール缶2種についてレビューしていきます。まずはアルコール度数6%からです。色はほんのり琥珀色ですね。香りはバニラとフルーツの甘い香りが感じらます。味わいですが、こちらもバニラとリンゴのような熟した果実系の甘みが感じられます。またアイリッシュウイスキーであるバスカーの特徴でもありますが、スッキリ飲みやすい軽やかな印象です。6%と8%でここまで違いが出るのは面白いですね。ボトルで炭酸水の割合を変えて、自分で色々と試してみるのも面白そうです。次にアルコール度数8%です。色が明らかに濃くなりました。香りは6%と同じくバニラとフルーツの甘い香りが感じらます。味わいですが、こちらは6%との違いをはっきりと感じました。まず樽の感じが強いですね。木の香りと、そこから来る若干の渋みが感じられます。そのあとから、6%で感じたようにバニラとリンゴのような熟した果実系の甘みが来ます。アイリッシュウイスキーのスッキリ感、軽やかさはありますが、だいぶ飲み応えがプラスされた印象です。
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東京クラフト〈まろやかスタウト〉(ビール)

今回はサントリーのクラフトビールである東京クラフトシリーズから、「東京クラフト〈まろやかスタウト〉」をレビューします。色は真っ黒でこれぞまさに黒ビールという感じです。泡もしっかりブラウン色ですね。香りはロースト麦芽のほんのりと香ばしく・甘い印象を受けます。味わいですが、しっかりと焦がされた香ばしい麦芽の味わいと、その奥にある甘みが感じられます。いわゆるラガービール的な苦みはなく、焦がされた香ばしい感じですので、黒ビールの王道的な印象を受けます。
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ジントニック専門店G&T(ジー・アンド・ティー) <ライチ>(RTD缶)

サントリーの『ジントニック専門店G&T』シリーズは第1弾の<オリジナル>と<オレンジ>に引き続いて、第2弾としては<ライチ>が発売されました。今回は、その<ライチ>をレビューしていきます。色は無色透明です。香りはそのまま意外ですがライチはほとんど感じられません。しっかりとジュニパーベリー由来のジンの香りが感じられます。味わいですが、こちらは香りと異なりしっかりとライチですね。甘みも程よくあります。しかしながら、アサヒのGINONも同じなのですが、ジンベースのチューハイはかなり甘みが抑えられてスッキリ飲みやすい印象を受けます。この<ライチ>もライチの甘みは感じつつも、スッキリ飲みやすくなっていますし、香りからはしっかりとジンを感じられますので、甘さ控えめのチューハイが好きな方には合うのではないかと思います。
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ヱビス クリエイティブブリュー ほうじ茶の余韻(ビール)

今回はヱビスブランドの新ライン「CREATIVE BREW(クリエイティブブリュー)」からセブン&アイ限定品の「ほうじ茶の余韻」をレビューします。はキレイな琥珀色です。泡立ちも白い泡がちょうど良い感じです。香りですが、ほうじ茶はほとんど感じられません。エールビールのホップの香りがよく感じられます。そのあとに微かに茶葉のような香りがあるような・・・?味わいですが、こちらもほうじ茶はほとんど感じられません。苦みもややしっかり感じながら、ホップの軽やかな味わいが広がるというところでしょうか。しばらく飲み進めて、口が苦みに慣れてきたあたりから、飲み込んでしばらくした後味にほんのりと香ばしいような甘みが感じられます。黒ビールのようにしっかりした焙煎感があるわけではないので、なかなかほうじ茶を感じるのは難しいですね。
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ザ・プレミアム・モルツ 夜香る黒エール(ビール)

プレミアムモルツの限定品、『ジャパニーズエール』シリーズから2024/12/24に発売しました「夜香る黒エール」です。今回は珍しく黒ビールの限定品になります。色は濃い黒ですね、コーヒー色・コーラ色といった感じですが、ビールとしては漆黒という表現でちょうど良さそうです。泡もしっかりとブラウン色です。香りはエールビール独特の甘いホップの香りが感じられます。味わいですが、黒ビール独特の麦芽のロースト感がまず感じられます。ただ苦みではなく、ローストによる甘みが強いですね。甘みを感じながらもコーヒー感、チョコレート感も同時に感じられます。それでいて重すぎず比較的に軽やかに飲むことができますので、食事にも普通に合わせやすい印象でした。