こんばんは、”あまぎり”です。
今回もサッポロから毎年限定発売される昔ながらのビールです。「サッポロ ラガービール」(通称:赤星)をレビューします。
紹介
サッポロビール創業時(1877年)からのビール「サッポロ ラガービール」は通称:赤星と呼ばれており、現在でも主に飲食店限定で卸されていますが、缶ビールとしても一部限定品で入手可能です。
公式サイトによると、
現存する日本で最も歴史のあるビールブランドである「サッポロラガービール」は、程よい苦みが効いた、熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいが特徴です。伝統の美味しさをぜひお楽しみください。
とのことです。
現在ビールといえば、生ビール(酵母による活動と止めるための熱処理を行っていない)が主流ですが、昔は熱処理をして酵母の活動を止める必要があったため、熱処理ビールが普通でした。生ビールは熱処理による味の変化がないため非常に美味しいのですが、熱処理ビールも昔ながらの味わいということで一定数のファンがいるようです。
中身を確認してみると、アルコール度数は5%と標準的ですね。麦芽100%ではなく、副原料として米、コーン、スターチが使われているビールになります。
- 銘柄: サッポロ ラガービール(通称:赤星)
- アルコール分: 5%
- 原材料: 麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満)、大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、米、コーン、スターチ
- 製造・販売: サッポロビール
味わい
色は明るめの黄金色になります。泡立ちもしっかり多めですね。香りは普通のラガービールという感じで控えめです。
味わいですが、あっさりスッキリ飲みやすい中に、程よい苦みが効いております。麦芽100%でないところが、この飲みやすさに繋がっていそうです。また熱処理により酵母の活動を止めておりますので、このあたりもスッキリ感を出していると思います。
今回は大きめのビールグラスで味わいましたが、これは昔ながらの小さいビールグラスで飲みたいビールですね。ぜひとも食事に合わせて飲みたいビールになります。これが缶ビールで家庭でも味わえるのは非常にありがたいと感じました。
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