こんばんは、”あまぎり”です。
前回までに、人工甘味料不使用、添加物無しのノンアルコールビールで、比較的手に入りやすい3種をレビューさせていただきましたので、ここで一度まとめておきたいと思います。
ノンアルコールビール 3種
最近の健康志向や、飲酒運転の厳罰化などにより、ノンアルコールビール市場が盛り上がっており、様々なメーカーから色々なノンアルコールビールが出ております。
その一方で、ノンアルコールビールの味がビールとは違いという意見も多くあり、特に近年ではノンアルコールビールも非常に美味しく、ビールに近くなってきたと思います。
しかしながら、個人的には特に人工甘味料が使われていると、後味に独特の苦みが気になってしまい、ノンアルコールビールは極力避けていたところもありました。(無理してノンアルコールビールにしなくても、烏龍茶・麦茶でいいよねって感じです)
ところが、人工甘味料不使用、添加物無しのノンアルコールビールというのを試してみたところ、これが非常に美味しかったので、今回まとめさせていただきました。
ヴェリタスブロイ
ドイツ製ノンアルコールビールです。このノンアルコールビールは、一度ビールを醸造した後で脱アルコール処理を行いノンアルコール化しているのが特徴です。ビールの風味をしっかり残したままのノンアルコールビールとなっております。
味わいは、非常にすっきりしており、ライトな味わいです。ノンアルコールということもあって、炭酸飲料の代わりにゴクゴクと飲めてしまいます。実際、特に夏場の脱水症状になりやすい時期など、水分補給・ミネラル補給にも非常に良いと思います。
- 銘柄: ヴェリタスブロイ
- 原材料: モルト、ビール酵母、ホップ、天然水
- アルコール分: 0.00%
- 内容量: 330mL
- 製造者: PANAVAC
クラウスターラー
ドイツ製ノンアルコールビールです。このビールも独自製法によりビールの風味を残したままのノンアルコールビールとなっております。原料も麦芽・ホップだけですね。
味わいは、ヴェリタスブロイとは対照的に、しっかりコクがあり麦芽の甘みも感じられるノンアルコールビールとなっております。エールビールまでは行かないですが、しっかり味わいのあるノンアルコールビールですので、単独でもしっかり味わえる感じです。
- 銘柄: クラウスターラー
- 原材料: 大麦麦芽、ホップエキス、炭酸
- アルコール分: 0.00%
- 内容量: 330mL
- 製造者: ラーデベルガー
龍馬1865
日本製ノンアルコールビールです。このビールも独自製法によりビールの風味を残したままのノンアルコールビールとなっております。原料も麦芽・ホップだけですが、ローストホップが使われているので、これが独自製法のキモとなっているのかもしれません。
味わいですが、ライト系でスッキリした中でもコク・甘味が感じられます。おそらくローストホップでコク・甘味を表現しているのではないかと思います。
- 銘柄: 龍馬1865
- 原材料: 麦芽、ロースト麦芽、ホップ
- アルコール分: 0.00%
- 内容量: 350mL
- 製造者: 日本ビール
まとめ
人工甘味料不使用、添加物無しのノンアルコールビールを3種類まとめましたので、私個人的にオススメな順番をつけてみました。
- ヴェリタスブロイ
- クラウスターラー
- 龍馬1865
1位は”ヴェリタスブロイ”です。3種の中ではライト系ですが一番ビールの風味が感じられると思いました。3種の中ではヴェリタスブロイだけが、ビール酵母を原料に使っているので、本格的な発酵処理・醸造が行われているのかもしれません。あとは、やっぱりノンアルコールなので、ビール以上にゴクゴク飲みたいというのも理由です(笑)
2位は”クラウスターラー”です。こちらはしっかりコクがあるノンアルコールビール。ヴェリタスブロイがライトすぎると感じる方はこちらが合うのではないでしょうか。個人的にはコクがあるビールは、アルコール入りでしっかりと楽しみたいような気もします(笑)
3位は”龍馬1865”です。3位だからといって、全然オススメじゃないわけでなありません。他の人工甘味料添加のものよりも、人工甘味料風味が無い分非常に美味しく感じられません。しかし、ロースト麦芽のコク・甘味が少し独特な風味にも感じられます。ただし、国産にこだわるのであれば、非常に美味しいノンアルコールビールかと思います。
以上、人工甘味料不使用、添加物無しのノンアルコールビールで、比較的手に入りやすい3種をレビューさせていただきました。
ノンアルコールビールは、車の運転が必須な地方においても、休日の朝・昼間からも楽しむことができます。今までのノンアルコールビールの味が合わなかった方でも、ぜひこの3種は試してみてはいかがでしょうか。
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