こんばんは、”あまぎり”です。
今回はジンのソーダ割り缶になります。こちらも最近人気ですが『翠ジンソーダ』から期間限定品『翠ジンソーダ<柚子搾り>』が出ましたので、比較してみたいと思います。
紹介
近年のウイスキーブームに加えて、ジンもクラフトジンが多く出ており人気になっていますね。特にウイスキーの場合は、最低でも3年は樽で寝かせないといけないので、製造してもすぐに出荷できず原酒不足になりやすいですが、ジンは熟成期間が無いので参入しやすいのかもしれません。
サントリーでも『翠』および『翠ジンソーダ』に力を入れており、最近では居酒屋でも『角ハイボール』と同価格で『翠ジンソーダ』を見かけることも増えてきました。ウイスキーのハイボールと同じく甘みが無いため食事に合わせやすいですね。
今回はその『翠ジンソーダ』から、期間限定品『翠ジンソーダ<柚子搾り>』が出ましたので、比較してみたいと思います。
下記は、原材料・成分の一覧です。2つの違いがあるところに黄色線を引いてあります。『翠ジンソーダ<柚子搾り>』は、アルコール度数7→5%、柚子・糖類が追加されております。成分を見ると、糖類が追加されているため糖分が増えていますが、アルコール度数が5%に下がっているためエネルギーが少なくなっております。
- 銘柄: 翠ジンソーダ<柚子搾り>
- アルコール分: 5%
- 原材料: スピリッツ(国内製造)、柚子、糖類 / 炭酸、酸味料
- 製造・販売: サントリー
- 成分(/100mL): エネルギー36kcal、炭水化物1.8g、糖類1.67g
- 銘柄: 翠ジンソーダ
- アルコール分: 7%
- 原材料: スピリッツ(国内製造)、食物繊維 / 炭酸、酸味料
- 製造・販売: サントリー
- 成分(/100mL): エネルギー41kcal、炭水化物0.1~0.6g
味わい
翠ジンソーダ<柚子搾り>
早速、新作の『翠ジンソーダ<柚子搾り>』を味わってみます。見た目は透明ですね。香りは、意外にもジン由来のジュニパーベリーが感じられ、そこに加えて柚子が主張しております。
味わいですが、香りとは違い柚子が強いですね。余韻もしっかりと柚子です。ジュニパーベリーは僅かに感じられる程度です。甘さは、そこまで強くなく微糖といった感じでしょうか。チューハイの柚子サワーと比べると甘さが控えめでスッキリと飲みやすいかと思います。
翠ジンソーダ
続いて、通常品の『翠ジンソーダ』です。こちらも見た目は透明で違いはありません。香りですが、こちらはジュニパーベリー、柚子、生姜の順で感じられます。(私には緑茶の香りは、僅か過ぎてほとんど感じられません・・・)
味わいですが、香りと同じくジュニパーベリー、柚子、生姜の順で感じられます。甘さは全く無いので、非常にスッキリとしており飲みやすいです。こちらは元々の『翠』の良さが残っており、非常にバランスが良いですね。やはり食事に合わせやすいと感じます。
まとめ
今回は『翠ジンソーダ<柚子搾り>』と『翠ジンソーダ』の2つをレビューさせていただきました。
個人的には、無糖でスッキリと飲みやすい『翠ジンソーダ』のほうが好みでした。新作の期間限定品『翠ジンソーダ<柚子搾り>』も美味しかったのですが、こちらも無糖で仕上げていただければ印象は変わったかなと思います。アルコール度数も5%と下がっていますし、柚子のしっかりと感じられるので、あえて甘みを加えなくても十分に飲みやすくできるのではないかと思いました。
また、今回は『翠』のキーフレーバーの一つである”柚子”でしたが、今後、他のキーフレーバーである”生姜”や”緑茶”も出てくるのでしょうか。このあたりも期待したいところです。
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