ジェムソン トリプルトリプル(ウイスキー)

お酒
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こんばんは、”あまぎり”です。

今回は、先日発売されたアイリッシュウイスキーの「ジェムソン トリプルトリプル」をレビューしていきます。こちらも家飲み用のボトルウイスキーということもあり、色々な飲み方を試していきたいと思います。

紹介

アイリッシュウイスキーといえば、伝統の3回蒸留ですので、とてもクリアでスムーズな飲み口が美味しいです。ジェムソンはアイリッシュウイスキーでも比較的良く見かける銘柄ではないでしょうか。今回の「ジェムソン トリプルトリプル」ですが、3回蒸留に加えて3種類の樽で熟成された原酒を組み合わせていることが特徴になります。

ちなみに英語表記では、「Triple Distilled * Triple Cask」となります。「Triple Cask」の中身は「Bourbon, Sherry & Chestnut Casks」となります。「栗」の英語表記はよく間違えるあるあるですが、「Chestnut」となります。「栗樽」熟成はなかなか珍しいですね。そのような味わいなのでしょうか。

  • 銘柄: ジェムソン トリプルトリプル
  • アルコール分: 40%
  • 原材料: モルト、グレーン
  • 製造: ジェムソン蒸留所
  • 販売: ペルノ・リカール・ジャパン

味わい

ハイボール

まずはハイボールです。ウイスキー:炭酸の割合は1:3です。

色は通常のジェムソンに比べしっかり濃い目です。香りは甘いバニラ・ハチミツそれから樽のウッディ感がありますね。味わいも香りと同じく、甘いバニラ・ハチミツ、それから木・木の実を感じます。甘いパンケーキ、ナッツ入りのパウンドケーキを思わせますね。それでいて、アイリッシュウイスキーらしくスッキリ、クリアでスムーズで飲みやすいですね。

栗樽がパンケーキのような風味を出していると思われますが、これが非常に美味しいです。

ストレート

次にストレートです。ストレートの色味を見ると、あらためて濃いことがわかりますね。香りは甘いバニラ、木でとても濃厚に感じます。味わいも香りと同じく甘いバニラ・ハチミツ・木を感じ、とても濃厚ですね。やはりストレートらしく非常に濃厚な味わいとなっております。

ロック

ストレートにそのまま氷を加えてロックにしてみました。冷やすと、濃厚さは無くなりますが、それでもしっかりと甘いバニラと木が香っています。味わいは、ややビターなウッディ感に変わりました。後からバニラ・ハチミツの甘みが来ます。それらが合わさって、甘いパンケーキの風味が余韻として残ります。ロックでもこの特徴的なパンケーキ風味を感じますので、とても美味しい飲み方ですね。

水割り

次に水割りです。ウイスキー:水の割合は1:3です。香りは、ほんのりハチミツを感じ、他の飲み方と比べてみると大分マイルドな印象です。味わいはハチミツ・ウッディ感、あとから僅かにパンケーキの余韻といったところでしょうか。これもスッキリと飲みやすい飲み方ですね。

お湯割り

最後にお湯割りです。ウイスキーとお湯の割合は1:4です。お湯割りにするとビター感が最初に来て、そのあとからハチミツの香りを感じますね。味わいは、甘いパンケーキが最初に来ます。ウッディ・ハチミツ・バニラと木の実、意外と美味しい飲み方ですね。これは寒い冬の時期には、とても美味しい飲み方になると思います。

まとめ

今回は、ジェムソンの「メーカーズマーク」を色々な飲み方で試してみました。個人的な好みの順番は、

水割り = ストレート = お湯割り < ロック = ハイボール

ですね。正直なところ、どの飲み方でも非常に美味しいウイスキーです。個人的にはやはり香りと味が開いていて、かつ飲みやすさもあるハイボールが一番ですかね。ただロックも特徴的なパンケーキ風味をしっかりと味わえますので、これもオススメの飲み方です。

この「ジェムソン トリプルトリプル」は、トリプルカスクということで、その中でも栗樽が特徴的なパンケーキ風味を出しており、とても美味しいウイスキーでした。さらにアイリッシュウイスキーの特徴でもあるクリアでスムーズな飲み口もありますので、とても飲みやすいです。気になる方はぜひ一度お試しいただければと思います。

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