こんばんは、”あまぎり”です。
今回はお酒カテゴリーですが、ハイボール缶です。「霧ヶ峰クラフトハイボール」というハイボール缶をスーパーで見つけましたので、こちらをレビューしていきます。
詳細
2023年12月発売ということで、まだ新しい銘柄のようです。ということですので、味わいだけでなく、いつも以上にしっかりとレビューしていきます。
製造元は、長野県の日本酒造「麗人」ですね。
- 銘柄: 霧ヶ峰クラフトハイボール -焦がし杉樽仕上-
- 原材料: グレーンウイスキー(英国)、モルトウイスキー(英国、日本国内)、炭酸
- アルコール分: 8%
- 内容量: 350mL
- 製造者: 麗人酒造(長野県諏訪市)
原材料はイギリスから輸入したグレーン・モルトウイスキーが使われていますので、ジャパニーズウイスキーの定義からは外れていますが、一部モルトウイスキーに国産を使用しています。しかし、ウイスキー、炭酸以外の原材料は使われていませんので、純粋にウイスキーの味わいが楽しめそうです。
あと変わった点として、「焦がし杉樽仕上げ」と書かれていますので、グレーン・モルトウイスキーを混合したあとに、仕上げとして焦がし杉樽で熟成していると推測されます。ウイスキーで杉樽ってあまり聞かないので、珍しいですね。
味わい
色は薄目なので、熟成年数が短いと思われますが、着色もされていないようで逆に好印象です。
香りはややスモーキー。日本のウイスキーとしては、スモーキーな部類に入るかと思います。
味わいですが、熟成年数が短いと推測される割には、アルコール感は気になりません(そこがハイボールの良さでもありますが)。あとは、他のハイボール缶でも共通して言えることですが、しっかりとグラスに氷を入れて冷やすことで、とても美味しくいただけます。
焦がし杉樽というだけあって、スモーキーな香り、木の新樽に近いような味わいが感じられ、スモーキーなウイスキー・ハイボールが好きな方は、好みに合うかと思います。
以前、飲んだ「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」に近い印象を受けました(次に三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールを飲んだ時に比較したいと思います)。こちらも国内製造のハイボール缶としてはかなりスモーキーだったかと思います。もちろんストレート、ロックなどでは、三郎丸のほうが味わいが複雑かと思いますが、ハイボールにすると意外と近いところまでいけてるかも?という印象です。
今回は、珍しいハイボール缶「霧ヶ峰クラフトハイボール」をいただきました。
国内製造としては、珍しくスモーキーな味わいを楽しむことができます。
最近、いろいろなウイスキーの蒸留所ができ、クラフトウイスキーが流行ってきていますので、これからもラインナップが増えていくことに期待したいと思います。
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